感謝で幸福感が33%上がったことが科学的に判明

釈征秀です、

「ありがとう」

この言葉にはとても大きな力が
含まれています。

あなたが人に何かを差し上げたり、
人から何かしたあげた時に

「ありがとう」

と言ってもらえたら、とてもハッピーな
気持ちになることと思います。

誰かとの人間関係をよりよくするため、
また誰かとの人間関係の良さを維持する
ためには感謝の気持ちを表すことは
とても大切なことです。

さて、そんな「ありがとう」や「感謝」の
気持ちを日々の生活の中で持つことは
他者との人間関係を円滑にするため
だけではなく、実は

自分のメンタルを保つ効果
・自分の精神状態を良くする効果

があることが科学的に明らかに
なりつつあります。

他の方となごやかでウキウキ気分で
いられるというメリットの他に
自分の精神状態をよくするという「感謝」。

まさに一石二鳥です。

スリランカ出身の僧侶である
『アルムボッレ・スマナサーラ』さんは

「日々、感謝することは大事だよ」

と仰ってみえます。

仏教においても感謝の力を実感している
ことがうかがえます。

ということで、今日は科学的に推奨される
日々の生活の中で取り入れるべき
感謝の方法6選をご紹介していきたいと
思います。

しかもこの実験において、被験者に
これら6つの感謝の方法を日々の中で実践
してもらったのですが、それに要した時間は
1日たった15分だったそうです。

たった15分という感謝の時間を取って
もらった被験者たちは

・幸福感
・充足感
・喜びの感覚

を6つの実践を行う前に比べて、
より感じるようになっていたのです。

幸福になりたいと誰もが考えていますが
感謝をする、ただそれだけで幸福感が
上がるのですから、カップラーメンを
作るより簡単に幸せになることが
できますね。

では実験の詳しい内容と、実践するべき
6つの感謝ポイントをみていきましょう。

目次

実験の内容とその驚くべき効果

実験の詳しい中身

オランダ・トゥエンテ大学の心理学者で
メンタルヘルスの専門家である
ボールメジャー博士らは

「意識的に感謝の気持ちを持つことが
メンタルをよくする」

ということについて、以下の実験を
行いました。

まず博士らは
「あまり幸せだと思えていないなぁ」と
感じている被験者271人を集めました。

そして、彼らにはメンタルの状況を
判断するためいくつかのテストを
受けてもらいます。

その上で、被験者を3つのグループにわけて
それぞれ違う行動を6週間取ってもらい、
どのグループが1番メンタルが改善したかを
調べたのです。

さて、3つのグループに行ってもらった
日々の行動はこのようなものでした。

①1週間のうち1日だけ「5つのご褒美」

このグループには1週間のうち1日だけ自分
自身に対して「5つのご褒美」をあたえる

という行動をしてもらいました。

例えば
「普段は飲まないようなコーヒーを淹れる」
「好きな雑誌や食事をとる」
「趣味に時間を費やす」
「散歩」

などの行動を自分自身に褒美と
していたようです。

②自分の幸せのためのアクティビティの発見

2つ目のグループに実験期間の6週間の中で
何か自分の幸せの実現に最適なアクティビティ
見つけておくように指示を出したのです。

そして実験期間終了後、実際に自分が選んだ
アクティビティを実行してもらいました。

③6個の感謝プログラム

3つ目のグループには、冒頭にご紹介した
6個の感謝プログラムを1日のどこかで
実施してもらいました。

驚愕の結果

6週間後、参加した人たちの
メンタルの状態はどうなっていたでしょうか。

実験終了後、再び実験前に行ったメンタルの
テストを被験者やってもらい効果を
測定しました。

すると、

・幸福感
・性質への感謝
・豊かさ
・喜びの感覚
・他人の貢献への感謝

の項目において「感謝プログラム」を
行ったグループが、最も

実験前→実験後

テストの点数が伸びていたことが
分かったのです。

さらに、最も顕著に効果があったのは
幸福感のカテゴリーで、1週間のうち
1日だけ「5つのご褒美」をしてもらったグループ、
自分の幸せのためのアクティビティの発見の
グループは10%ほどの方しか幸福感が
上がらなかったのに対し、

約33%

もの方が「感謝プログラム」を行うことによって
幸福感を高めることに成功したのでした。

おそるべし!感謝の力!

では、これだけの効果があった
「6つの感謝のプログラム」では
被験者にどのような行動
を取ってもらった
のでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

たった1日15分の6個の感謝のトレーニング

幸福度をたった6週間でガツンと上げること
に成功した感謝する行動の6つとは
どのようなものだったのでしょうか。

被験者らにやってもらったのは
以下のようなプログラムでした。

感謝の日記をかく

毎日もしくは、少なくとも5日間、その日
にあった3つの良いことについて書いて
いく
というものです。

その日のうちで、

「感動した」
「嬉しかった」

と思うようなイベントについて
書いてみるようにするのです。

「これがなかったら?」

日常生活において、

「もしこれがなかったら?」
と自分に問いかけてみましょう。

たとえば、

水道水がでなくなったら?
ペットがいなかったら?
最愛の人がいなかったら?
洗濯機からのきれいな水がなかったら?

などです。

こうした日常でありふれたものだと
感じていることに対して、それらがもう
存在しないと想像してみてください。

そして、さらにそれらがないとした場合、

「あなたの日常生活にこれらがない場合は
どうなりますか?」
「これなたにとってどのような
意味がありますか?」

と想像してみましょう。

当然あると思うものへの目線が
変わることを実感できます。

1日の生活の中で「これがなかったら?」
と思い出したら考えてみるように
しましょう。

感謝の気持ちを表す

今週、もしくは過去数週間、数ヶ月の間に
あなたのために何か良いことをした人の
ことを考えてみてください。

そして、短くともいいので、その人に
感謝の手紙を書いてみましょう。

「んー。パッと思いつかん!」
「感謝できる人はいるけど、手紙とか
何を書いたらいいの?」

そう思う方もいらっしゃるでしょう。

ですので、手紙の内容のヒントとなる
ようなアドバイスとしては…

その人はあなたのために
何をしてくれましたか?

彼または彼女はあなたにとって
どんな意味を持っていますか?

こうした視点から感謝の気持ちを
手紙に表現するといいでしょう。

書いた手紙は実際に、メールやはがきで
送ってもいいですし、

「それは恥ずかしい…」

という方は手紙に書いた感謝の気持ちを
抱いたままでも結構です。

人生で起こった良いことに感謝する

人生の中で起こった出来事や会った人に
対して感謝の気持ちをできるだけ詳しく
具体的に説明してみます。

そして、感謝の気持ちのある誰か、
また、出来事があなたにとって何を
意味したかを説明するわけです。

例えば、

・小学校の時分にイジメられていた時、
助けてくれた先生への感謝
・金銭的に悩んでいた時に手助けして
くれた方への感謝

などに対しての感謝の気持ちを
表してみてください。

過去の困難な出来事について書き出す

まず、人生において困難な
出来事について書きだします。

そして、その困難な出来事にたいして
以下の質問に答えてみてください。

(1)イベントの肯定的な結果を
特定できますか?

困難にぶち当たった経験が今となっては
肯定的にとらえることができるかを
考えてみましょう。

(2)その体験から何かを学んだり
発見できましたか?

困難な状況から学べたことや発見できた
ことを考えてみます。

(3)前向きな変化に気づきましたか?

その困難なイベントから何かしら
前向きになれるような、今となっては、
そのイベントが血肉になっているかを考えて
みます。

(4)困難な状況に対して感謝の気持ちは
ありますか?

困難なイベントに対して、今となれば
「あの困難を乗り越えたから今がある。
ありがたいな」
と思えるかどうかをかんがえてみしょう。

毎朝5分間、物事に感謝しようと意識する

毎朝、ベッドから起きたら、
人生に感謝の気持ちを持ちたいという意図を
思い出してみましょう。

今日も起き上がれたことに感謝したり、
あなたの一日が素晴らしい1日に
なることを想像したりしてみてください。

オススメは自分に

「今日もすべてのことに感謝だ」

と声掛けをしてあげることです。

これら6つのプログラムを1日1つで
いいので、時間を作って実行して
みてください。

5分ほどで終わるエクササイズもあれば
もう少し時間が掛かるものもあるでしょう、

しかし、この実験では最大15分程度で
良さそうですので、15分だけ1日の内に
時間を確保して実行してみましょう。

すると、6週間で見違えるように
キラキラした毎日がやってきてくれます。

まとめ


今日は6週間、6つの感謝トレーニングを
行うことで幸福感がみるみるアップする
という科学的な手法について解説して
きました。

人に対して、また今あるものや人にたいして
感謝の気持ちを持つことで世界は
よい方向に向かってくれるのですね。

仏教では「知足」ということをいいます

足るを知るということです。

6つのトレーニングの中の一つに
「これがなかったらどうする?」という
エクササイズがありました。

実際にやってみるとわかりますが、
当たり前にあるものや、当たり前にいると
思っている人が「もしいなかったら」と
イメージすると現状がいかにありがたい
ことなのかを実感できます。

ありがとうは「有難う」です。

あることが難しいことをしてくれるから
「ありがとう」と言って感謝をあらわす
わけですね。

感謝はそうした「ある」ことに気づかせて
くれる非常にいい感情です。

幸福感をあげるためにもぜひ、
6つのプログラムを実践しては
如何でしょう?

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