情報時代を生き抜くための3つのポイント

こんにちは!
釈征秀です。

パソコンやスマホの普及により、今の世の中は情報が巷に溢れかえっています。
なんなら日本の裏側のブラジルの情報だって、1秒で得ることだってできます。

情報がたくさん入ってくるということは、メリットも多大ですが、逆にデメリットもあります。
ゴミのような情報に惑わされてしまうことは、人生の大きな損失です。

ということで今日は、情報時代の勝者にになるために心がけるべきポイントについて記事にしてみたいと思います。

情報をしっかりと判断したいニャ

なんでニャ?

だって、いい情報をとれば、おいしいご飯がたくさん食べられるニャ!

情報を選別し、しっかりと判断すること。
それにより、猫ちゃんには「おいしい食事」であったり「安全な寝床」というメリットがもたらされます。

人にとって情報の選別力による恩恵は、もっと広汎です。例えば

・資産
・人間関係
・スキル
・健康

などです。
いい情報はこうした人生の質に大きく関わる部分を、圧倒的に高めてくれます。

この記事でわかること
  1. 情報を取ることで、資産を築いた実例
  2. どうして人は情報リテラシーが低いのか
  3. 情報を取る時のチェックポイント3つ
目次

情報の選別が人生を変える

にゃるほど。にゃら、いい情報はこうした人生の質に大きく関ったという例はあるのかニャ?

1929年、アメリカのウォール街に狂乱が起こります。
それまで順調に推移してきた株価が一夜にして大暴落したのです。世界恐慌のトリガーとなった通称、暗黒の木曜日のことです。

多くの人がこの大暴落によって大損をする中、アメリカ第35代大統領のJ・F・ケネディの父親のジョセフ・ケネディは、ある情報を得たことによってこの大暴落による損害を受けることなく済みました。

ウォール街で巨万の富を築き、政治家になったことでも知られていますね。その情報は、誰から?どのようなものだったのでしょうか?

高名なアナリスト?ウォール街からの裏ネタ?

違います。答えは「靴磨きをしている少年」です。ジョセフ・ケネディは世界恐慌の前から、株式で大きな利益を上げることに成功していました。そんな彼が靴磨きをある少年に頼んだ時のこと。幼い少年が株の話をジョセフ・ケネディにし始めたのです。そこから、一般大衆の隅々にまで株式の関心が高まっていることはバブルの兆候だと感じた彼は、保有している株を大恐慌の約1年前にすべて売却します。

結果、その判断は間違っていませんでした。
こうした鋭敏な情報判断のおかげで、ジョセフ・ケネディはわが子をアメリカ大統領にまで押し上げる財力を手にしたのです。

情報の受け取り方によって人生が大きく変わることの好例ですね。

このように情報の選別を心得ていると、大きなメリットがあります。
しかし、ジョセフ・ケネディのように靴磨きの少年が株の話をしていたことから暴落を予期するなんていうことは、なかなかできることではありません。
トップ1%の部類です。

ただ、ここまでの情報リテラシーは持てずとも後述するポイントを押さえれば、ある程度のレベルまでは到達することができます。

そもそも、なんで人は情報バカなのか?

人間の進化とDNA

インターネットの発達によって、情報が爆発的なインフレを起こしていることは誰もが実感していることだと思います。

TwitterやFacebookなどのSNSを介して、友人や世の中のことを知ったり、YouTubeやGoogle検索をして調べ物ができたり…

僕たちの周りは情報で溢れています。

正確な数字は覚えていませんが、江戸時代の人が一生かけて得ることができる情報を現代ではたった1日で得ることができるそうな。

こうして情報がバンバン垂れ流されている現代ですが、実は人間はこうした時代にマッチするように設計されていないんですね。

というのも、今の人類を指すホモ・サピエンスは20-10万年前に誕生したと推定されています。また、更に遡ればアウストラロピテクスは400万年前だとも言われています。

つまり、人は長い長い年月をかけてゆっくりと、その時その時の環境に適応するように進化をしてきたわけです。彼らは狩猟採集のライフスタイルを取っていました。

農耕が始まったのはこの1万年ほどだと推定されており、人類の歴史でいうならば、まだまだ日の浅いものでしかありません。

狩猟採集民のころは、大量の食べものを確保することができませんでしたので、100人程度の部落で互いの家族同士が、強い繋がりを持ちながら暮らしていたと考えられています。

100人ぐらいの人達が緊密に暮らしていたこの狩猟採集民時代の人類は、現人類であるホモ・サピエンスに進化した後から数えても、約19-9万年ほどの期間を100人村の形態で暮らしていたことになります。

ですから、人の基本的な設計図はこの狩猟採集民時代をもとにできているわけなんですね。

例えば現代人も、暗がりを怖がったり、ヘビが怖かったりといった反応は、この時代に出来上がったものだと考えられます。
当時は当然のことながら電気なんて便利な道具はありません。夜は真っ暗で、いつどこから自分の命を奪う可能性のある動物などがやってくるのかわかりずらかったことでしょう。
また、本能的に人はヘビを嫌います。それは、狩猟採集民時代にヘビにかなりの人々が害を受けたからです。
その記憶がDNAの中に残っているためだと考えられます。

このように「暗闇=気を付けて」「ヘビ=逃げろ」といった遺伝子レベルのインプットは、人がまだオサルだったころからの情報として連綿とDNAに蓄積しているわけです。

このように、この現代においても人のベースになっているのは、狩猟採集時代の遺物です。
暗闇やヘビに対する反応と同様、情報に対する接し方も、この当時の人とほとんど変わっていません。
ではこの当時、『情報』とはどのように人に扱われているものだったのかを次節でみていきます。

情報について考えていたのはトップ1%だけ

実はこの時代、今のように誰もがシャワーのように情報を浴びてはいませんでした。情報はその情報を適切に扱える、ある一部の『リーダーたち』を中心に伝達をされるものだったのです。

例えば、村の男達が狩りにいったところ、ある森でクマを見かけたとします。

すると、その情報はリーダーへと伝えられ、その情報を村の人達にも教えた方がいいかどうかをリーダーが選別し、教えた方がいいと思えば村の皆にに伝えられていました。

100人程度の部落ですから、「ある森にはクマがいる」という情報はすぐに広まりますし、リーダーが流した情報ですから信頼があります。

また、100人の部落ですから、ウソの情報が錯綜するような事態は避けるようになっていたとも考えられます。なぜなら、ウソの情報が流れれば、命の危険・村の危険につながりますから、情報の信頼性は100人の村の中で相当の高いものであり、信頼性を担保するためにルールも定められていたことでしょう。

つまり、この時代の多くの人は、自分の頭で情報の真偽や正当性といったことを考える必要がなかったわけです。
彼らからしてみれば、得られる情報は

1:リーダーへの信頼
2:ルールや仲間への信頼

という二つの信頼によっていましたから、そもそも情報が嘘だという発想自体が薄かったわけです。

ですから、この当時は多くの人は情報を基本的に選別する必要がなかったのです。
・・・ここはとても大事なポイントです。

情報は村の安全を一手に担うリーダーという優秀な人物だけが選別していました。
ある情報を

・どう扱うのか?
・どう利用するのか?
・村人に知らせるような事柄なのか?

といった現代では誰もが判断しないといけないような情報への態度は、ほんの一部の人間だけがしていたことだったわけです。

何万年の間、人はこのような状態で暮らしてきていたのです。

ありていにいえば、多くの人は情報を取捨するといった能力は必要がなかったわけで、『情報を選ぶ』という能力を進化させる必要もなかったわけですね。

ですから、根本的に人は情報を取捨したり選別する能力は低いことが多いのです。

暴落の損を未然に防いだジョセフ・ケネディはもしかしたら、狩猟採集時代のリーダーだった人物のDNAを受け継いでいるのかもしれませんね。

情報のリーダーになるためにやるべきこと

しかし、そうはいっても今はこのような情報過多の時代です。

人の情報に対処するための進化と、情報の多さとがまったくマッチしていなくなってきたのが、インターネットが急速に発達した、この数十年なわけです。

人は狩猟採集時代の脳内構造を持った、数十万年前のままであるのに、社会は人の進化を追い越すように情報で溢れています。

一言でいうと、今の時代は多くの人にとってキャパオーバーの情報量になっているのです。

もちろん狩猟採集時代にリーダーを務めていたような人物のDNAを生まれながらにして持ち、情報への対処が先天的にパーフェクトだという人もいます。

しかし、100人の村に1人しかリーダーはいなかったわけなので、「情報マスターDNA」をもって生まれてくる確率は、たった1%です。

ですので、情報を受け取る不得意な99%の大多数は、「情報マスターDNA」を自分が持っていないことを知り、情報を受け取る能力を高める必要があるわけですね。

では、具体的に「情報マスター」になるために心掛けるポイントをみていきましょう。

ポイント1 まずは情報を「取りに行く」意識をもつ

多くの人は、狩猟採集のころの情報への対応を今なお続けています。
ですから基本的に情報に受動的なままです。情報はやってくるものであり、自分から動いて取りに行くという気が希薄なんですね。
リーダーから必要な情報は入ってくるという時代のDNAの名残です。

受動的な情報入手の最たるツールは「テレビ」です。

「音がないと寂しい」
「なんとなく点いていないと違和感がある」

といって、特に観たいテレビがあるわけでもないのに、テレビが点いているご家庭もあるのではないでしょうか。

テレビも情報蒐集のツールの1つとして悪いとはいいませんが、観る気もないテレビを垂れ流していると受動的に情報を取ることに慣れていく恐れがあります。

テレビは「点けたら、音と映像が流れ続ける」という性質上、聞きたくもない情報や、いま自分には必要のない情報をインプットする可能性がとても高いです。

「〇〇という芸能人が結婚した」
「こんな事件があった」

今日テレビで得たその情報は、本当にあなたに必要なのか?有益だったのかを1日の最後に考えてみてください。
99%はいらない情報だったことに気づくはずです。

受動的に情報に触れることが気持ちがいいのは、DNAレベルにインプットされたものですから仕方のないことでもあります。
これだけテレビが普及したのも、人間のその本能にダイレクトにマッチしたからなのでしょう。

しかし、「情報リーダー」になるためにはその本能の逆をいかないといけません。

ある問題点や疑問を抱いたら、解決策や答えを自分で見つけに行くという「主体性」が大切です。

ポイント2 鵜吞みにせず、疑問を持つ

次に大切なことは情報を得たときに、その情報を鵜吞みにしないことです。

・その情報が本当なのか?
・信じていいのか?
・信憑性はあるのか?

といった疑問を情報に投げかることが大切です。

狩猟採集時代は1%のリーダ-がそうした情報の精査をしていたわけですが、今は誰もがしないといけません。
そうしないと、変な情報に騙されてしまうかもしれません

しかし、毎度毎度、情報に「その情報が本当なのか?」「信憑性はあるのか?」と疑問を持つことは大変です。
なにより、生きずらい(笑)

しかし、普段からこうした思考をもっていると、いざという時に効果があるので、ある程度は習慣にしておくといいですね。

例えば、「ある芸能人が浮気をした」というニュースが流れたときに、その人を責めるような風潮が世の中にあったとします。その時に、「浮気をするなんてクソだな」と時流にのって思ってしまうのは簡単です。
しかし、多角的にその情報を受け取ることができれば、「本当にその人だけが悪かったのか?」「結婚相手にも問題はなかったのか?」というようなことを調べてみることができます。。

僕が尊敬する方は、多角的に情報を取るために、日本の情報だけではなく、イギリスやアメリカといった英語圏だけではなくロシアや中国、果てはアラビア圏の情報まで取っているといわれていました。

さすがにそこまでは難しいでしょうが、多角的な視点の確保のために最低限「反対の意見」を調べるようにするといいのではないかと思います。

情報にフィルターを多くかける

例えば、「〇〇が身体にいい」という情報をあなたは友人から聞いたとします。

「その根拠はなんですか?」とあなたは友人に聞き返します。すると、友人はこう答えます。

「ネットに書いてあったんだよ」
「テレビでやっていたんだよね」

テレビという媒体やネットの情報というものに絶大な信頼を寄せていれば話は別ですが、おそらくだいたいの方は
「信じていいのかな?」
と疑問を持つと思います。

なぜかというと、根拠が不明だからですよね。

しかし、友人の答えがこのようなものだったらどうでしょうか。

「ネット載っていたんだよ。
アメリカの〇〇という博士が〇〇という論文を提出したんだって!
科学的根拠や長年の蓄積のデータがあるんだよ」

これならどうでしょうか?
先ほどよりは信頼できるのではないかと思います。

なぜ先ほどの「ネットに書いてあったんだよ」という答えより、こちらのほうが信頼がもてるかというと、友人がかけているフィルターの数にあります。

「ネットに書いてあったんだよ」

という答えだと、「ネット」という1つのフィルターしかかかっていませんよね。しかし、後者の場合は「アメリカの〇〇という博士の〇〇という論文」という、もう1つのフィルターが掛かっています。

このように「ネットでは科学的根拠はこうだとあった。だから〇〇は健康になる」といえばフィルターは「ネット」と「科学的根拠」という2つになります。

さらにここに「その論文をノーベル賞を受賞した人が褒めていた」とか「友人の医者も、その論文に賛成していた」などの意見がプラスされれば、もっとフィルターの数は増えることになります。

こうして、信頼できる情報かどうかということを

「なるべく多くのフィルターを通っている情報なのか?」

という点で評価していくことが大切になります。

情報時代を生き抜くために|まとめ

人にとって現代は未知の情報時代となっています。これからの予想をしてみても、情報量は減ることは考えづらく、さらに増えていくことでしょう。

そんな中、狩猟採集時代のままの人の状態でいると、受動的に、盲目的に情報を信じることとなってしまいます。よりよくこの時代を生き抜くためにも情報をどのように扱うかは必須です。

つまり、狩猟採集時代とは違う思考回路が必要になってきます。

僕自身も、まだまだ至らない点も多く、本や尊敬する方の情報の取り方を学びながら、その中でも特に大切だと思われることをまとめたに過ぎません。

お互いに、この情報時代を生き抜くために、

  1. 情報をとりにいく
  2. 鵜呑みにせず、疑問をもつ
  3. 情報になるべく多くフィルターをかける

この3つのポイントを押さえながら、情報に向き合っていきたいものですね。

情報をどう扱っていけばいいのかがわかったニャ。

いいことだニャ。3つのポイントをしっかり覚えておくんだニャ!

もちろんニャ!おいしいご飯イッパイ食べたいものニャ。

・・・そういえば、さっき飼い主さんが魚を食べてたニャ。

ホントにゃ!?すぐ行くにゃくては!

・・・・あいつは、何も学んでないニャ・・・

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